雛祭り

  • 2010/02/07(日) 17:00:52

今日、雛人形を飾った。

「ねえ、ママ。お雛様をしまうのが遅れるとお嫁に行き遅れるんでしょ?」

「そうよ。だからママは苦労したの。さあ、片付けましょう。差し引きゼロにしないとね。去年も一昨年も15日ずつ遅れて片付けたから、今年は一ヶ月早くしまうのよ」


(了)





節分について考えていたのですが、そう言えば雛祭り一ヶ月前……というふうに考えることもできるんですね。

雛祭りが過ぎたら、すぐに片付けなければお嫁に行き遅れるといいます。そうは言っても忙しかったり、お天気が悪かったり(湿気と一緒にしまいたくない)で難しいですね。なかなか片付けられない時には、お雛様を後ろ向きに置いておくと良いそうですよ。




節分

  • 2010/02/06(土) 16:58:34



今日は節分だ。

あちらからもこちらからも「鬼は外、福は内」の声が聞こえてくる。

私も「ふくはうち、ふくはうち」と口ずさみ、開放感に身を委ねる。

「おい、そんな恰好で何をやっているんだ」鬼のように赤い顔の警官が、私に駆け寄ってきた。

だってさあ、服はウチでしょ。服着て出られないでしょ。



(了)





そういえば、節分でしたね。
3日にこんなのを書いていたので、ブログにも出しておけばよかった……と今頃になって思いました。

年の数だけ豆を食べる……なんてかたも多いようですが、正しくは年の数プラス1ですね。
私ももちろん食べました。巨峰のチューハイ缶と一緒に。(おつまみだな)

年の数だと、たくさん食べたがる子供たちはあまり食べられず、あまり食べたがらない大人たちは逆に食べねばならず……なんですね。



ごちゃまぜ140字作品

  • 2010/01/28(木) 13:35:05

140字でいろいろ書いてみたので、ここにまとめておこうと思う。
小説と実話、小ネタなど。いろいろごちゃまぜである。

ビニール袋の中に、アメやチョコ、お煎餅などがわさわさと入ってる感じかな。いろんな味があるってことで。


『勝手に都市伝説』


口さけ女――。口に鮭をくわえて、通行人を襲う。捕まった人は、無理矢理、鮭まるごと一匹を口に入れられて呼吸困難になる。ごくまれに運の良い人だけが、高級スモークサーモンを食べさせられるらしい。



この噂を広めようと思うが、どうだろうか?



『一番うるさい人』

うるさーーーーい。もううんざりなんだよ。お前の意見なんか聞きたくない。黙れ。――そう言ったら、私の周囲は静まりかえったのだけれど、私の中から聞こえてくる私自身の声は止まらずに聞こえていて、いくら耳をふさいでも聞き続けるしかなくて、これはもう落ち込むしかない。



なんかいろいろ考えていたら、わかんなくなって考えるのをやめたかったけど、頭の中ではずっと声が鳴り響いてるの。私の声がね。



『月のおばあちゃん』

「うちのおばあちゃんち、月にあんねん」「空にあるお月様?」「そう」「どうやって行くの?」「いつも車で行く。昨日も行ってきてん」――夢と現実の区別がついていないのか、幼稚園児ってメルヘンだな〜と適当に受け流した私。しばらくたって気がついた。あの子の親は高槻(大阪)の出身。



実話です。高槻?って思った時、膝を打った。

(追記:意味がわからないとのご指摘をいただきました。高槻はタカツキと読みます。タカ、ツキ。←月か〜と。
関東のかたは岩槻市に読みかえてください。……と書いてみて、確認のため検索しましたところ、岩槻市って今はないんですか〜。びっくりしました)



『あと少しで幸せ』

算数で答えが0.3のところを、3って書いちゃうとバツになる。しかし小数さえマスターすれば大丈夫。次からはきっと正解できる。……んで、何が言いたいかというと「私の人生0点だ」なんて悲観しないで。君はあとほんの少しで幸せになれるから。



ずっと考えていてもわからなかったことが、あと一歩でわかるようになる瞬間がある。――みたいなことを、これを書いた後日にテレビを見ていたら、脳科学者の先生が言ってた。
おしいところまで来ているからあきらめないで。
幸せになる努力を放棄しないで。



『ごめんなさい』

化粧品カウンターで「お肌のマッサージは続けてます?」と聞かれて「サボってます。ごめんなさい」と謝ってしまった。その後、私は何で謝ったのかなと考えてみて、twitterで「ブログ素敵です」と書いたら「更新してなくてごめん」って返答がきたことを思い出した。人はどんなときに謝るのか。



小説じゃなくて、ちょっと思ったことを書いただけ。ツイッターでお気に入り登録してくれた人がいたので作品をいうことにしよう。



『適量』

ある小説が某サイトでお勧めとあった。別サイトでも同じ小説がお勧めになっていた。図書館に行って、その本+数冊を持ってカウンターで手続きしようとしたら「同じ本が二冊ありますけど?」って言われちゃった。二ケ所でお勧めだからって、借りるのまで二冊にする必要はない。寝不足によるマジボケ。



実話ですが何か?


『キミのとなりで』

大好きな彼の喜ぶ顔が見たくて。「パエリアの味、どうかな? このビーフシチューはね、4時間かけてコトコト煮込んだんだよ」手間暇なんていいの、彼のためなら。「食べたいものは、何でもリクエストしてね」「じゃあ、白いご飯に納豆!」……もっと何かをしてあげたいのに。



フィクション。BGMは「キミのとなりで」BoA



『暇つぶし言葉あそび』

平城遷都1300年。平常心と1300円。へぇJoshinでセンサー百円。
奈良ならではの実を生らす楢を並べるなら、ならわしに倣い並べるのだと習う。奈落のならず者を飼い馴らすのはままならん。鳴らん鳴らんとナラタージュ。



意味は深く考えないように。ならならと言葉で遊んでみただけ。



『ハッピータンバリン』

「もうすぐハッピーバレンタイン」と「もうすぐハッピータンバリン」後者の方が楽しそうだ。大好きなあの人に贈る本命タンバリン、市販品より手作りがいいね。
義理タンバリンはかさばるから、受け取らないようにしよう。



ホワイトデーはカスタネットかマラカスらしいよ。



『恋愛向き不向き』

「また彼と別れちゃった」友が肩を落としている。「私って恋愛に向いてないのかな?」辛気臭い話が始まりそうで、適当に切り上げたかった。「そうね、恋愛には向いてない。でも結婚には向いてるかもね」「うそ? ありがとう!」友の目に涙が光る。予期せぬ反応にうろたえる私。



実話だが、小説風に書いた。



『マーフィーの法則』

彼が大変な時に彼女が支えてあげる。彼女が泣いている時に彼が抱きしめてあげる。そんな関係が理想的だが、現実にはなかなか難しい。彼が大変な日と彼女が泣いている日はかなりの確率で重なるのだ。「会いたいの」「悪いけど今日はどうしてもダメなんだ」それは運か相性か。



そんなこともあるのだ。自分しかみえてないとマズイ。



『幸せ太り』

食いすぎたかな。腹周りを触って確認する俺の手に、彼女の手が重ねられた。細い指に婚約指輪が光る。「これ以上、太らないでよね」「幸せ太りって奴だよ。俺、幸せなんだ」「太ったら私がこのお肉食べちゃうから」――彼女になら食べられたい。そう思う俺はどこかおかしいだろうか?



感想をいただいて、書きなおした。以下が別バージョン。



『幸せ太り2』

食いすぎたな。腹周りをさわる俺の手に彼女の手が重ねられた。白い指に婚約指輪が光る。「あんまり太らないでよね」「幸せ太りって奴だよ。俺、幸せなんだ」「太ったら私がこのお肉食べちゃうから」そういえば元彼が行方不明だと言っていたな。「あなたもおいしそう」と彼女が笑う。



別のかたから書きなおさない方が良かったとのご意見(笑)
私なりに気に入ったので良しとする。
字数を抑えての書きなおしは苦労した。



『秘密のメッセージ』

もうすぐバレンタインがやってくる。ずっと好きだったあの彼に、今年こそ頑張ってチョコをわたすつもりだ。何でもないような義理チョコに見せかけて、意味深なメッセージをそえちゃうの。お願い、私の想いに気がついて。気がつかないで。やっぱり気がついて。でも気がつかないで。



好きってはっきり言えるなら何の苦労もない。



『バースデー』

コンビニ弁当を一つ買う。これが今年のバースデーディナーだと思うと、我ながら情けない。恋人のいない誕生日は当たり前のように毎年のことで、今さらどうってこともないのだが。「温めますか?」と聞く店員に、昔の彼女の面影を見た。とうに消えたはずの恋心が僕を苦しめる。



傷がなくなったんじゃない。そこに傷があることに慣れ過ぎて何とも思わなくなっていた。



『別れた理由』

「彼の何が不満だったの? 真面目そうな人だったのに」と親友が言う。「別れた理由をちゃんと教えなさい。つまんない理由だったら、怒るからね」だって。オセロでズルしたってのは、つまんない理由になるのかな。たかがゲーム程度で私に負けるのが嫌だなんて小さい奴って思ったの。



好きならどんなことでも受け入れられる。
好きじゃないからつまらないことで別れる。
何がつまらないことかは、人によるかな?



『キミを離さない』

あの子をデートに誘ったら、今日は病院に行くから、と断られた。そこで僕は病院になる。僕の中にあの子が入ってきて、僕は待ち時間をじっと見守る。診療を見守り、血液検査を見守る。会計を終えて帰ろうとするあの子を、僕は帰さない。僕の中は無限の迷路で、一度入れば出られない。



迷惑な愛し方の人ってきっといるよね。





いろいろあるんだな。

一個くらいは、気に入っていただけるとうれしいです。




ちなみに、
自分の書いた作品に自分で解説をつけるというのは、非常に痛々しい行為だと、今、気がついた。


うむ。

『シンデレラ?』『浦島太郎?』140字作品

  • 2010/01/24(日) 02:47:29

今日は童話を二つね。




『シンデレラ?』


掃除に洗濯、忙しい忙しい。

目の前に魔女が現れた。
「シンデレラよ。お前だけ舞踏会に行けないとは、なんと不憫な」
魔女に魔法をかけられた。

純白のドレスにガラスの靴。
必死で抵抗したが、無理矢理、カボチャの馬車に乗せられてしまった。

助けてくれー。俺、男なんだけど。






『浦島太郎?』

海辺で亀を助けた彼ら。

竜宮城につれていかれて、飲めや歌えや大騒ぎだ。
楽しく過ごしていたのだが、用事を思い出して帰ることになった。

元の場所に戻って、土産の玉手箱を開けてみたら、全員、年寄りになってしまった。

いざ鬼ケ島へ! 桃太郎爺さんたちは旅立った。





『ラブレター』140字作品

  • 2010/01/23(土) 17:17:18

最近、このCDがお気に入りで、よく聴いてるの。
「恋のうた2」ね。オムニバスアルバムね。
koinouta2.jpg


『ラブレター』


「何かあったら、いつでもメールして」だなんて。
ちょっとひどいよ。何もなくても、たまには君からメールしてほしいのに。
「どうかした?」
「……えっと、ううん、何でもない。じゃあ、後でメールするね」
――そのメールに「好きです」って書き添えたら、君はどう思うかな。